- 道は最初からある
“Where there is the will, there is the way.”(意志があるところに道がある)という言葉があります。
多くの人は、道とは自分の意志によって切り開くものだと考えています。しかし、実際にはその逆です。道があるから意志が生まれます。人間が歩いたから道ができるのではなく、道は最初から存在しているのです。
わかり易い例を挙げると、ニュートンが重力の法則をつくったのではありません。法則はもともと存在し、ニュートンはただそこに到達しただけです。電球も電話も飛行機も同じです。発明前に存在していなかったのは、人間がそこに到達していなかっただけであって、原理そのものは世界に潜在していました。
宇宙の構造も同じです。人間が知らないだけで、そこにあるものは太古から存在しています。人類が地球に現れる前から、宇宙はその仕組みを備えていました。パラレルもまた、知られていないだけで存在しています。人間が経験していないだけなのです。
よく考えてみればわかります。植物も、水も、空気も、地球そのものも、そして宇宙も、人間が自ら作ったものは何一つありません。すべては最初から与えられていたものです。
それでも多くの人がある道を歩めないのは、歩くための能力さえ与えられているのに、それを使おうとしないからです。よそ見をし、怠け、道に気づこうとしない人間自身の怠慢にあります。しかし、宇宙の仕組みを理解すると、実にさまざまな経験ができます。これまで行けなかった場所へ行けるようになります。ビッグバンでさえ、見ることができるのです。
今、この瞬間から、一人の探究者として、自分の中の小宇宙を経験してみてください。 きっと、これまでとは違う発見があるはずです。
「今日の学び」に記す内容は、すべて生井利幸先生より日々賜る学術講義に基づき、弟子の私、竹内差世がまとめております。
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