哲学への入口

音で経験する、生井利幸先生の哲学(哲学するための哲学)

生井利幸先生は、哲学者であり作家ですが、ご自身の哲学を美しい活字として表現されるだけでなく、世界共通言語である英語で講義を行われます。また、講義を行われるに際し、何ら参照されることはありません。講義内容が本質的な内容であることはもちろんのこと、講義の中で使用される英語表現、イントネーション、間の取り方、声の抑揚、パフォーマンスなどすべてが格調高く、講義そのものがまさに総合芸術なのです。以下では、そのほんの一部をご紹介していきます。英語音声講義を聴き込むことにより、生井先生の哲学の中に入り、深い思索を試みてください。きっと大切な何かが見えてきます。
※なお、英語音声講義を聴講する際は、静かな場所で心を落ち着かせて(可能なら部屋の電気を消して)聴講することを推奨します。

時間の観念(英語音声講義)
【考えるヒント】時間とは何であるのか、時間は自分で手に入れたものなのか、それとも・・・。生井先生は、時間は命の次に大切なものであると、今向き合っている1秒の積み重ねが人生であるとご教授されます。これらをヒントに聴き込むと、講義序盤の意味も含めて感じ取ることができ、深い思索の世界を満喫することができるに違いありません。